フレグランスフォーラム

20150302155826_00001シャネル№5を生み出し芸術としての香水を追究したロシア出身の調香師エルネスト・ボーの知られざる姿、人生の旅路を追った一冊。ボーが過ごした革命前の帝政ロシアに栄えた香水産業に迫り、ロシアやフランスの近代の香水文化を文学、芸術などから多角的に考察する。

 

著者 大野 斉子

著者略歴

東京大学大学院博士課程修了。ロシア文学専攻。

ロシアとフランスの比較研究に携わり、現在は宇都宮大学専任講師。

著者は日本フレグランス協会スクール卒業生でもあります。