フレグランスフォーラム

書籍案内

「ボケたくなければバラの香りをかぎなさい」

脳を刺激する生活習慣のススメ

 

 

天野惠市(東京脳神経センター専門医/医学博士)

 

「においがよくわからない」はボケへの危険信号です。一般的に、「認知症かもしれない」と心配するのは、物忘れが激しくなったとき。

 

でも、それよりもずっと早い段階で起きているのが、「においがよくわからない」という症状です。ボケる生活習慣から、ボケない生活習慣へ――まずはバラの香りから始めてみませんか?

 

 

刊行 : ㈱ワニブックス  

定価 : 本体1100円+税

ISBN 978-4-8470-9727-0

 

*日本フレグランス協会では書籍販売はしておりません。

 お求めは書店でお願いいたします。

 

「香り」は最強のビジネスツール!!
 
あなたには叶えたい夢がありますか?その夢を「香り」で叶えられると聞いたら、信じられますか?実は、できます!
著者は「香り」のコンサルタントとして「昇進」「売上アップ」「結婚」などなど、数多くのエグゼクティブの夢を叶えてきました。
 
なぜ、「香り」で夢を叶えられるのか。
理由は「脳」です。「香り」を感じる「嗅覚」は、五感の中で唯一、脳の大脳辺縁系に直結しています。
大脳辺縁系の役割は記憶や感情で、相手の脳に直接「香り」の持つ力を届けることができるうえ、長期間にわたってその「香り」のイメージを植え付けることができるのです。
つまり、自分も含めた人に対していいイメージを印象付けたければ、「香り」が一番効果的なのです。
第一印象は「見た目」より「香り」で決まります。
そういった「香り」の利点を意識して実際に多くの企業がビジネスシーンで戦略的に「香り」を取り入れています。
 
日本人は「加齢臭」や「ワキガ」といった体臭には敏感に反応しますが、どちらかと言うと無臭を好み、積極的に香りを使って自分の匂いを味方につける意識がありません。
そこで本書では、「香り」のエピソードをふんだんに紹介しながら、夢を叶えるための「戦略的な香り」の身にまとい方まで紹介していきます。
 
1:脳と匂いと臭いの関係
においは脳がコントロールしている
嗅覚と視覚の関係
近親相姦を防いでいたのは匂いだった
くさいかどうかを調べるセルフチェック…ほか
 
2:あなたが知らない男の匂い&臭いの常識
なぜ女性よりも男性のほうが臭うのか?
疲労臭って知っていますか?
免疫力の強い男性は、いいにおい…ほか
 
3:匂いと香りのビジネス最前線
匂いを活用している企業が勝ち組
認知症にも香りが効果を発揮?
もはやご当地キャラではなく、ご当地香りの時代
 
4:香りを武器にして人生を変える
昇進を後押しする香り
自分の性格と逆の香りが、あなたを押し上げる
チャートで知る、あなたの香り…ほか

 

 

ISBN978-4-408-33784-5

本体1,500円+税

実業之日本社

 

*日本フレグランス協会では書籍販売はしておりません。

 お求めは書店でお願いいたします。

 

香り植物図鑑

『英国王立園芸協会 香り植物図鑑 花・葉・樹皮の香りを愉しむ』

 

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2014年9月にロンドンで英国王立園芸協会より出版されたStephen Laceyの著作 "Companion to Scented Plants" を、株式会社セントスケープ・デザインスタジオの小泉祐貴子氏が完全翻訳、2016年8月に柊風舎より出版。

四季折々に漂う植物の香りは驚くほど多く、繊細で香りを発揮する部位や匂いの性質もさまざまです。 本書では1,000を超える香り植物を取り上げ、ガーデニングや街づくりのヒントとなる生育環境や、花・葉・樹皮の色、形、質感などを解説。

緑の空間が、一瞬でいつまでも記憶される場所に変わる香りの魅力にせまります。

 

A4変型判、フルカラー、320頁。

販売価格: 15,000(税別)

ISBN 978-4-86498-038-8

 

 

<訳者談>香り植物をこれだけ多種にわたって、それぞれの香りの特徴まで紹介している本は今まで日本にはありませんでした。私は香水・香料の世界の仕事をするうちに、風景のデザインという分野にも興味を持ち、日本人にとっての「香り風景」を研究対象として環境デザイン分野の博士号を取得しました。私にとってはこの一見かけ離れたふたつの分野の根底にあるものはつながっており、両立するものなのです。この本には私がひごろ講演や講義でお話ししている「香り風景デザイン」につながる、香りを通して空間を見つめるという考え方がよく説明されています。地球の裏側に自分と同じことを同じ時代に考えている人がいる、というのは感動的な驚きで、それがこの大作の翻訳を決心させた大きな要因でした。

 

 

<訳者プロフィール>

香り風景デザイナー。京都造形芸術大学非常勤講師。博士(学術 (環境デザイン分野))。修士(医用工学)。慶応義塾大学・大学院を卒業後、資生堂、フィルメニッヒ社にて、人と香りをテーマに研究、開発、マーケティングを幅広く経験したのち独立。香りの植栽設計、芳香装置による空間演出、香水コンサルタントなど、幅広く香りの可能性を展開している。株式会社セントスケープ・デザインスタジオ代表取締役。 

http://scentscape-design.com/

 

 

 

 

cover+obiレア パフューム 21世紀の香水

「香水の最新動向」を「ブランド展開」を通してお伝えする本書は、オスモテック(世界で唯一の香水資料保管庫)監修によるものです。

小規模でやや高額ながら高品質、独自のコンセプトと主張ある創業者の手で、斬新なブランドが台頭しているところです。


 同時に、ヨーロッパの老舗香水店も伝統を守りながら、新たな魅力的な展開を始め、大手高級ブランドも新たな高級〝コレクション〟が勢ぞろいし、香りの勢力図で自らの正統性を証明しています。

本書は、こうした独自性に富む香水ブランド、フランスの専門店を豊富な写真で簡潔に紹介した魅力的な画集です。

 

 

 

サビーヌ・シャベール  ローランス・フェラ著
島崎直樹 監修  加藤晶 訳
A5変形(W215×H245)
上製 全4色 156 頁
本体価格3500円(税別)
ISBN 978-4-562-05255-4

20150320165847_00001シリーズ累計15万部を超えるヒットシリーズ

『イラストでよくわかる おとなの作法』(彩図社)。

3月25日発売の最新版の「香水の作法」のページに

取材・監修協力をしました。